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Barrage/バラージ プレイ2回目

話題の水トークンにはライフストーンをイエサブで購入。ツイッターで見るどの代用品よりもいい感じ。

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1人が初プレイということで(私も2回目だけど、投了途中終了も2回あったけど)、初プレイの大仏さんには、予定通りフランスセットを渡して1番手でプレイしてもらう。終わった時の点数的には良い勝負だったので、「経験者の中の1人だけ初心者はフランスセットで1番手」はバランスとしては良かった。

さて、インスト30分プレイ2時間のお試しプレイが終わって、続けて標準プレイをGO!初の標準プレイによるドラフトは以下のようになった。

3番手:後輩M

ドイツ+「基礎ダムどこでも3掘削機」重役マン

2番手:私

イタリア+「重機ゴマ8個スタートだけどオールマイティ」重役マン

1番手:大仏さん

アメリカ+「9金スタート&コピー」マン

 

特許局に上級タイルが初めて並び、まずは皆上級タイルのゲットからスタート。上級タイルは全部、強いことは強いが(何せ初めてなので)どれがどれくらい良いものか、自分の国や重役との相性はどうなのかさっぱり分からず、ここでまず後輩Mがまずい手をうって(結果から見れば)早々に脱落気味。3番手なのに余りものの導管タイルを急いで掴んだ挙句、2ラウンド以降のめくり運でさらにもう1枚、導管タイルを買ってしまうというプレイで沈んでいった。

大仏さんは初手9金を最大限に活かし、良さげな上級タイルを早々に買い集めていく。盤面でも要所要所で後輩Mの重役をコピーし、上流に超巨大ダム+⑤導管の建設を進める。

私は重役の能力でまず基礎ダムだけを下流にばらまき、早々に5点+7点の収入を開放してそれだけで勝負する戦略。イタリアの発電所能力も開放して、何回も安い契約タイルを達成しようとも目論んでいたが、そんな暇はなかった。最終ラウンドは契約タイルを取るアクションよりも、タービンステーションのアクションスペースを埋めることを優先せざるを得ず、契約タイルは5枚しか達成できなかった。

勝ったのは大仏さん。巨大ダムで国家契約タイル独占という正統派プレイでの勝利だったが、コピー重役マンが思いのほか強かった。上級タイルを買う必要のある通常ゲームで、一人だけ9金スタートはすごくズルい。私の、個人ボードの得点収入だけ戦略も100点を超えて大仏さんとは8点差と、まずまずの成果を上げた。途中安い4~5勝利点の契約タイルを上手く2枚ほど拾えていれば、という惜しい結果だったので、戦略としては十分有りだと思った。

 

今回は序盤、3人が3人とも我慢してしゃがみ続けたが、序盤急いで発電してラウンド6点ボーナスを拾って逃げ切る戦略も(国家と重役にもよるが)十分ありそうだと感じた。取れそうな戦略の幅がまだまだありそうで、これは週末は当分ダム建設しかしないことになりそう。まだ未開封の拡張にも期待が高まるが・・・英語ルールブックか・・・。と思ってたら、ちょうど拡張の日本語ルールも公開されました!でも基本セットだけでもかなり遊べそうではある。