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The Artemis Project 2回目 & Barrage/バラージ

The Artemis Project

さて、1回目のプレイで感じた「人数少ないほうが面白そう」という直観に従って、3人のタイミングを見計らってプレイ。『星を継ぐ者』(星野之宣/原作:J・P・ホーガン)を一気読みした後ということもあって、今こそやるべき時だ!

確かに3人プレイに向いている。場の全体でのダイス目に偏りが起こり、思わぬ目でアクションが出来たりするし、人数が少ない分、全部のダイス目を見通して手をうったりできる。5人プレイの時は、1の目は雇用、リソース調達は3-4で、5-6は探検、と自動的に決まってしまっていたようなものが、3人プレイでそれがある程度は解消された。

ゲームは、序盤に大仏さんのダイス無双が始まり、いつものように5や6を出しまくる。結果的に大仏さんが勝って、基本的にはダイス目が大きいほうが有利なのかもしれないが、序盤に雇用系の探検カードがうまい具合に並んだこともあっただろう。3か月ぶりくらいのプレイで、前に学習していたはずの建物の強弱などすっかり忘れていた。3人だと探検カードや建物も半分以上使わずに終わるので、その意味でも毎回違った展開になりそう。

 

Barrage/バラージ

勇者が合流して今日も今日とて4人でBarrage。

1番手:大仏さん

イタリア+「重機駒8個オールマイティ」重役マン

2番手:勇者

アメリカ+「私有建物2回使える」重役ウーマン

3番手:自分

ドイツ+「水駒4つ溜められる」重役マン

4番手:K官さん

フランス+「建設アクションスペース追加」重役マン

 

勇者とK官さんが追加ルール初プレイということで、経験の差で貫録勝ちさせていただきました。1番左の河に中立ダムが存在しない盤面というだけでグラツィアーノ・デル・モンテ(水駒4つ溜められる重役マン)には有利な場だったが、皆それなりに私有建物を建設してその分ダムの総個数が減り、グラツィアーノにとってはおそらく史上最高に能力を発揮できる環境になっていた。平原のダムに水を4つ楽々溜めて3ラウンド目(!)から国家契約を達成開始。3つの国家契約を独占達成した。なるほど、今回は4人プレイだったが、そもそもダムの総個数が少なくなる3人プレイだったり、他にもダムの総個数が減る状況なら、グラツィアーノは輝けるのだろう(ということで「まとめ記事」を加筆修正)。

印象的だったのは勇者のプレイング。あまり強い私有建物は無い場だったが、発電アクションを文字通り1度もしないで100点を越えての2着。手探り状態で効果的でないアクションが何度かあったので、洗練させれば結構戦える戦略になるだろう予感がする。ただ、今回はそのためにグラツィアーノがより有利になってしまったのだが・・・。

また、今までは4人プレイでは漠然と最終得点目安を「100点」に見ていたが、追加ルールが加わると得点の取得方法が増え、4人プレイの目安は追加ルールありなら「110点」かなぁ、と思うようになった。